2016年01月22日

冬のコート

茶刺繍裾_s.jpg母から冬用のコートを頂きました。2人の手を経ているのですが、余り着る機会がなかったようで、すぐに着られる感じです。
ただ襟にほわっと乗っているものがあって、タグを調べてみたらファーでした。
私自身はこの2年位ダウンを着てこなかったのですが、手元に届いた日がとにかく寒かったのです。

少し躊躇があったのですが縁あって出会った品物だし、と半ば自分自身に言い聞かせるように羽織ってみることにしました。
長野に越してからしみじみ思うのはコートの襟の大切さです。大きめのふんわり襟が付いていると、セーター1枚分位というのは大げさでも、マフラー1本分位は確実に暖かい気がします。
肩先近くまで広がる襟の暖かさが嬉しくて、実家では半纏がわりに羽織って過ごしました。

少し気掛かりなこともあって、昼食後は胃がキリキリしたりもしていたこともあって、今日は身体を労ることを優先して、コートを着て出かけることにしました。
買った物であろうと、もらった物であろうと、周りの方には同じことですね。私のコートを見て、心がチクリとしてしまう方にごめんなさいと思いながら、冬の夜の各駅停車に1時間程揺られておりました。
今付いている襟を包みこむように付け襟を付けてみたらもっと暖かくなるのかも。タックを入れようか、素材は何がいいかしら、とあれこれ思いを巡らせています。

今ちょうど古代ギリシャの本を読んでいる最中なので、裾に刺繍の入った短めワンピースを喜んで着ているところでした。(実は今も重ね着中)

私自身の選択も周囲の方の思いもどちらも大切にしたいと思う余り、自分を後回しにしてしまうことが時々あります。

今までの私なら選んでこなかった選択を体験するたびに、私以外の方の人生を仮体験?させて頂いているようで、そこから垣間見る景色から毎回新たな発見を頂いています。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。
posted by e-aprico@杏の木 at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 携帯投稿