癒やし、染みこむ

昔から、ギュッと小さくなる癖があって、私の中のイメージでは、山小屋の干し草のベッドの中で、背中を丸めてうずくまっている感じ。ハイジ風でもあり、胎児風でもあり。実際、アニメの中のハイジは、手足を伸ばして、健康そうに眠っているのですけれども。

自分を『萎縮』させる方向へ、努力を重ねてきてしまったように思います。

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忘却と反芻と

以前、覚えてないってスゴいんだよ、とお声をかけていただいたことがあります。正しいとされるアドバイスでも、自分にとっての真実から少し距離があるときには、どんどん指の間だから抜け落ちてゆきます。

私の場合、自分自身のペースをあくまで貫きたい時期と、他者からの視座を必要としていて、この交流から私が学ぶモノは何だろうと、繰り返し噛みしめたくなる時期とが、あるようです。今は、反芻の時期にさしかかっているようで、内側であたためたモノを、グッと落とし込んでゆきたいようです。

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