2017年04月09日

なぜか黄色

サクラの花がほんの少し苦手でした。ちょうどサクラが見頃の都内へ、しかもよく晴れた日に用事で立ち寄るというのに、お花見の気分になれないことがなんだか後ろめたくて。

でも、用事をコツコツこなそうと買い物を済ませ、お昼用に某デパートにメロンパンを買いに行きました。
対面式の店舗なのに、メロンパン一個を持ち帰るなんて、ちょっと気まずいなあと思いながらも、ここはとっておきの笑顔でにこやかにお願いしたところ、とっても元気な店員さんが軽やかににこやかに対応してくださいました。こんなに親切にしていただいたのに、チップを払わなくていいだなんて、また立ち寄らなくちゃ!

メロンパンを抱えて、新宿の地下街をあるいていたところ、すれ違う方々が思い思いの花を咲かせていらっしゃるさまが感じられるかのようで、誰とも目を合わせないように視線を斜め下に向けながらも、一歩一歩幸せを感じながら歩いていました。

今思い返しても、あの光景を思い浮かべただけで胸がいっぱいになります。あの場所を歩きながら、ああ、これが私にとってのお花見なんだなあと思ったのでした。もう二度とで会うこともないかもしれない、言葉を交わすこともないであろう方々と同じ道で一時すれ違うこと。ぞれぞれの方々が異なる目的を持って思い思いの方向に歩いているその姿に、たくさんの癒やしをいただいた午後でした。

すっかり心がほかほかになり、電車の駅から見かけた桜並木に立ち寄り、満開のサクラを眺めながら、メロンパンをかじることができました。ようやく今年初のお花見ができたことに、ほっと胸をなで下ろしておりました。

日曜日の今日は、長野でのお花見の日。塩田平の公園に出かけましたが、あいにくまだ開花前。桃や梅の花が咲いているようでした。でも、車でドライブできただけでも嬉しくて、開花前のサクラの木の美しさを久しぶりに愛でることができました。ランチをいただいた帰り道に道ばたの黄色い花が咲いていたので撮影してみたら、ツクシ達も。
黄色の花とツクシ
今回はサクラの花が苦手だと思い込んでいた自分に悲しくなってしまったりしたけれど、少し苦手な物があってもそんな私もそのまま受け入れられるようになりたいなと思った春の日の午後でした。

なんだかまとまりませんが、これから黄色いビスチェの仕上げに取りかかります。

最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。
posted by e-aprico@杏の木 at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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