2019年08月24日

いまある足元からの祈りを

旅行記を拝見して、館山に思いをはせておりました。そういえば、平和の祈念碑があったなあと検索してみましたら、大巌院の四面石塔のお写真が検索にかかりました。

以前足を運んだこともありましたのに、お写真が見つからず。2メートルほどの4面石柱でその4つの面に4カ国語で『南無阿弥陀仏』と刻まれています。東西南北、それぞれの面に文字を記すって、美しい祈りの形だなあと思います。たてやまフィールドミュージアムさんのHPの記述を一部引用させていただきます。
北面にインド梵字{ぼんじ}、西面に中国の篆字{てんじ}、東面に朝鮮のハングル、南面に日本の和風漢字で、それぞれ「南無阿弥陀仏」と刻まれている。ハングル文字は15世紀半ばに制定された初期の字体で、現在は使用されておらず、韓国でも極めて少ない貴重なもの。建立した元和10年が文禄の役(秀吉の朝鮮侵略)から33回忌にあたり、雄譽上人と寄進者・山村茂兵(北面に刻まれた人物)が、戦没者供養と世界平和祈願をこめて建立したのではないかとの考え方がある。

http://enjoy-history.boso.net/book.php?strID_Book=0602&strID_Page=001&strID_Section=26

この夏に上野の東京都美術館で開催された『国際交流展 漢字とハングル書画の饗宴』という展覧会ではこの柱の文字を手本もとに大学院生が書道作品として出展なさったようです。たまたま部屋を片付けていたら8月17日の東京新聞に記事が載っていて、びっくり。一読したときはお寺の名前までは記事に載っていなかったので、気がつきませんでした。

石碑本体は石の凹凸で刻まれた文字で、普通の写真だとお隣との2面を写すのが精一杯ですが、書として、4つをならべていただくと、一つ一つの文字の迫力が伝わってきて、新聞上の小さな写真を愛おしく眺めています。

8月21日迄の開催だったようで、足を運べなかったのが残念です。せっかく青春18切符を買ったのにな。
あと3日分残っているので、今年こそ5日全部使い切ろうと思います。
月見草ー1
つい肩に力が入ってしまいがちな私。なかなかゆるっと出来ませんが、ぜ〜んぶゆるゆるにして、400年前の祈りに思いをはせたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
posted by e-aprico@杏の木 at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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