2020年07月09日

些事なんてない

良く苦手なモノって、実はそこに固執している何かがあったりする、みたいな言われ方をします。人によるかと思いますが、私にはこのパターンが多いのです。

いくつか苦手がありますが、最近特に苦手なのが「丁寧」という形容詞でした。特に家事周りに使われると圧迫感があって、そこを回避するために、なるべく「さらっと」家事をこなすようにしていました。以前は「心を込めずに」という感じでしたが、あまりにかしら、と思って、少し改めてみました。

「丁寧」な家事が苦手なのは、実は「丁寧さ」を過剰に求めている私自身がいるからなのだ、というのを最近ようやく思い当たることが出来ました。そんなに気負わなくても良いのに、と自分を慰めています。

「丁寧」が目に見えない圧迫感となってしまうので、「力を抜いて」というのをキーワードに「さらっと」こなすように心がけています。力みがちな人生なので、力の抜きどころが今一つ分かっていません。というか、力んでいる自覚自体がないので、とにかく、流れが滞ったら、「力を抜く」「さらっと」を言い聞かせておりました。

細やかに暮らすことが性に合っている方もいるのだと思うし、その方にとっての理想の暮らしを体現している方のことを心から尊敬しています。でも、私の性格からみて、無理に丁寧さを目指さなくても良いのでは、と思ったのでした。

むしろ、「力を抜いても良い用事」という場面を軽んじているようにも思えて。

簡単な用事だから力を抜くんじゃなくて、些細な用事だからさらっとこなすのではなくて。

私が「些事なんてない」という言葉で呼び起こしたかったのは、常に私自身の喜びと共に生きることだったのかなぁと思っています。喜びから離れるから、他からの評価が気になるのだし、結果に満足できなくなって、気負ったり力んだりしちゃいます。毎瞬からしか「今ココ」は生まれないのだとしたら、ずーっと力を抜いて、ずーっと喜びと共にあれば良いのですね。

今までの自分がどれだけ力んで、他からの評価を気にして生きてきたのか。思い返すと、気が遠くなる思いですが、今、少しだけでも気がつけて本当に良かったです。

これからもついうっかり力んじゃうと思います。でも、また喜びを取り戻せば良い、ようやくそんな風に思えるようになれました。ささやかな発見ですが、じんわり嬉しいです。
ズッキーニ
今日はズッキーニが小さな実を付けてくれていました。小さな実を付ける品種なので、あと数日の内に収穫ができそうです。楽しみに待とうと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
posted by e-aprico@杏の木 at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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