2021年08月23日

アンバランスって、ステキなことね。

昨日の夜、そういえば、「最近、ようやくひと山越えたかしら、」と、最近気持ちが楽になった部分のことをぼんやりいたわっていました。今までの固定概念が変化しうる、という立場でのお話しをなさっているブログを拝見したこともあり、今以上の未来を思って、夜なのに嬉しくなってしまいました。

気分が高揚してしまって、「この気分を届けたい〜」と思ってしまったり。

翌朝目覚めてみたら、いつもと同じ日常が始まりました。今思うと、いつもより、ちょっと良い感じの日常が穏やかに始まったというのに、昨日の高揚感をまだ噛みしめていた私にとっては、少し色あせて感じられてしまったのでした。

日常に付随する、影なんて呼ぶのはおこがましいようなうっすらとした陰影を、とてもネガティブに感じてしまって、ぼんやりと過ごしてしまいました。

夕方近くなって、身体からの肥にあらがうのを止めて、お手上げになってみました。そうしたら、するすると物事が見えてきて。

自分を俯瞰する視点を忘れてしまえた自分が、ほんのりと愛おしいです。押してダメなら、引いてみろ、といいますが、自己受容に関しても、様々に試してみるのが、功を奏する場合もあるのですね。

自分のことをようやく見つめられるようになって、感じたのは、日々自分の身体が変わりつつあると言うこと。今までの感覚や、今までの経験値で、これくらいなら、たいしたことないし、と判断してしまうことが、自分メンテナンスにとって遠回りになることもあるようです。

連続性と、新たに創造してゆく部分と。毎瞬世界が新しく立ち現れてくる、という詩を書いたこともあったのに、日頃その部分を意識することを、忘れてしまいます。

時折でも立ち止まって、今とココに意識を向けること。しばらく練習と思って、続けてゆこうと思います。

バランスを崩すことがあるから、改めて自分自身を丁寧に見つめ直せるのかもしれません。もっと早めに気がつければ良いのですが、なかなか必要に迫られないと、自分のことは後回しにしちゃいがちです。

繰り返し繰り返し、驕らず焦らず、自分を見つめるまなざしのしなやかさを磨いてゆこうと思います。
人参
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
posted by e-aprico@杏の木 at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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