そして、掃除をしながら、心の中で、しめしめ、とほくそ笑んでおりました。そして、この勢いがある内に、次は東北の角だ、と自ら、当たりを付けておりました
一晩経ったら、掃除熱も冷めてしまうかしら、と思ったのですが、翌朝もまだくすぶっております。この隙に!とお掃除を始める予定でした。
が、その前に、椅子のカバーを剥がしてみたら、合成皮の部分の劣化が進んでいます。一部分だけだった頃に、麻布で、軽く補強をしたのですが、本格的な手当、もしくは断捨離が必要な状態になっています。
10分位、右から左から眺めて、対応策を検討した結果、一度、表面のボロボロを剥がしてみることに。ジュートで、座椅子カバーを編んだのが楽しかったので、今回も、何とかなるかしら、と軽い気持ちで始めてしまいました。
コレが思いの他、大変な作業。途中休憩を挟みながら、3層ほどむき終わった頃には、夕方になっていました。お掃除をするつもりだったのに、椅子でこんなに手間取るとは。
10年前に購入した椅子ですが、修理を前提とした構造にはなっていないようで、ウレタンパーツが、ミシンやタッカーで打ち付けてあります。コレを修理して使うのは、100人に一人もいないのかもしれません。でも、修理が出来ないということは、古くなったら捨てられてしまうのですね。次からは、家具を選ぶ目線が、少しだけ変わってゆきそうです。
座椅子カバーを編む作業も、とても楽しかったので、今回の椅子も、先を急がず、楽しんで編もうと思います。

写真は、先日蒔いた、玉葱の苗です。ネギ苗の移植に失敗してしまったので、もう少し追加で播かなくては。畑のネギが、もうそろそろ無くなりそうです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。