2022年07月22日

ようやく半分

しばらくぶりの投稿です。

前回チャレンジした、布張り全集の一冊。期間延長して、1月近くお借りしていたというのに、20ページくらいまでで、挫折してしまいました。その時代ならではの、雰囲気になじんでゆこう、と、別の一冊を借りて、流し読みに挑戦しています。

斜めに読む、というのは、あまりしていませんが、何度読み返しても、頭に入ってこないときは、なんとなくで読み飛ばしたり。それでも、時折、はっと目をひくような部分に出会ったりして、前後関係を知りたくて、数ページさかのぼって読んでみたり。

ようやく今日の午後、半分位を読み終えることが出来ました。少し印象的だった部分を書き出してみます。

彼らの官能の豊富さと、彼らの想像力と視覚化された直感の異常な力は、西洋人のそれをはるかに凌ぐ。ロマン・ロラン 「ラーマクリシュナの生涯」、39ページより

フランス生まれのロマン・ロランさんが、海外の様々な方を研究する中で、東洋にも目を向けたこと、そして、インドの聖人の伝記を書かれたこと、ちっとも知らないまま、なんとなくお借りしたご本だったので、読ませていただいて、とても驚きました。

インドに根ざした知性の在り方を教えていただいて、その生き様にも、その方を見つめる著者のまなざしにも、沢山勇気を頂きました。
雲海
最後までお読みくださり、ありがとうございました。






posted by e-aprico@杏の木 at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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