春は体が切り替わる時期でもあり、老廃物の排せつのためにも、ゆるゆるとでも体を動かした方が良いのだろうなぁ、、と頭では思うのですが、それでも「や!!」と、拒んでいる自分がいました。
子供みたいだなぁと思いつつ、何か内的な事情があるのかもしれない、と、育児中の保護者の方のように、自分自身を見守ること数日。ようやく今日になって、楽しいことなら、少しやってみようかな?と、ほんのり小指が動いたのでした。
お、やる気がわいたのか〜。えらいぞ自分。。と褒めちぎりたくなるのをぐっとこらえて、でも、楽しい運動って何だろう。と、しばし頭をひねっていたのですが、部屋の隅にポツンとたたずむ、けん玉を発見。
たしか、膝を柔らかくして受け止めるのだよなぁと、思いながら、けん玉を手にしてみました。おそらく1年ぶりくらい。
球技はずっと苦手だった私ですが、これくらい小さい球なら、大丈夫かしら。と、手にぶつけないように、ドキドキしながら、始めてみたのですが、これが予想以上に楽しくて。最初は、10回に1回成功するかどうか。けん玉のお皿に球が乗る、その瞬間が、まるで、世界が刷新されるかのようにうれしいのです。
1回できただけでも、思わず感嘆の声をあげてしまうくらいうれしいのに、2回連続で成功したら、思わずガッツポーズまでしちゃいました。ごくごくまれに、3回連続できてしまったときには、もう飛び上がらんばかり。今思い返してもうれしいです。
けん玉なんて、運動のうちには入らないかもしれませんが、気分がこんなに動いたというのは、心拍数も変化しただろうし、体に働きかける、という意味では、運動の一種かもしれないなぁと自分を慰めております。
今日は、嬉しくなって、小豆の水煮と、餡子まで炊き上げることができました。けん玉効果かしら。

先週のラム肉です。おいしかったので、また食べたいな。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。