2023年03月15日

悲しみのピアノ

ちょっぴりドキドキする買い物をしたので、私のした選択は正しかったのかしら。。と、ちょっぴりくよくよしていました。

理由がはっきりわかっている「不安」なら、扱いやすいかなぁと思ったのですが、なんだか棚卸でもするかのように、ここ最近の「不安の種」がいくつもむくむく起き上がってきました。

最近は、こんな時も、あまりじたばたせず、ゆるっと受け入れることができています。そうはいっても、不安とともにある真っ最中は、切なくなったり。

今日、浮上するきっかけになったのは、ショパンのピアノ曲でした。彼女ならではの解釈で演奏なさっているようで、解説文を読んだうえで聞かせていただくと、今までなく、彼の絶望と孤独とが、伝わってくるようでした。

ピアノ曲にはあまり詳しくないのですが、新しい見方の一つを教えていただいた気分になれました。楽曲そのものを解釈する、というよりも、ピアニストの方の感じた目線と、その解釈に助けられて、ピアノ演奏に耳を傾けた、という、解説付きの理解でした。それでもその機会を通して、音楽の奥深さを垣間見た思いでした。

よく、悲しいときは、悲しい映画を見て涙を流すとよい、と聞いたりしますが、悲しみを歌った曲にも、同じような効果があるのですね。

私の場合は、まだ、音楽自体よりも、音楽に付随する物語で癒されることが多いのですが、音楽の楽曲事態から、深く人生を味わう方々もあるのでしょうね。ちょっとあこがれちゃいます。

切なくなっても、時に悲しくなったとしても、世界に心を開いてゆけるといいな。

今の、そのままの私を、ゆるっと受け入れてゆこうと思います。
ツクシ
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
posted by e-aprico@杏の木 at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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