数年来夜空の月が苦手でした。山の端の月や昼間の白い月なら、安心して眺めていられるのですが、煌々と辺りを照らす満月を素直に美しいと思えない自分が、不可解でした。苦手なら仕方ない、と思っていたところ、どんどん苦手が増幅されてゆきます。みんなが好きなものを苦手と思う私は、なんてひねくれてへそ曲がりなんだろう、と自分を責めてしまったのが拍車をかけたのかもしれません。一時は満月のお写真すら苦手になり、タイムラインに流れてくる月のお写真は左手で隠してスクロールしてました。
今年の春、月に色々な解釈があることを知り、俄然興味を惹かれました。今ゆるゆるながら、オンラインで学習中です。
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