2010年10月31日

ほぼ二月ぶり

9月2日以来、すっかり和服にご無沙汰してしまっていました。
気持ちが内向きになってしまって、『よし!』と着物に向かう意欲がわいてこなくなってしまった感じです。

9月は単の季節とされていますし、難しい時期であることは確か。でもそれ以上に、私の中で、こんな着物で人前に出るなんて。。という思いがむくむくと大きくなってしまっていたのでした。

非難を受けるとしたら、こんな人がこんな風に思うだろうなあと数種類のパターンが思い描ける。それでも出かけるぞ〜。という元気が沸いてこなかったのですね。

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posted by e-aprico@杏の木 at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物の周辺

2010年09月24日

ジャージ?

先日、日本の古い楽器を演奏なさる方のお話を聞いてきました。

袖の長い上着に袴のような平安調の衣装。ほほう優雅だなあと思っていましたら、

『これは平安時代のジャージなんです』とのお言葉。

狩衣というだけあって、くつろぎ着の一種だったようです。

長い袖口に紐が通してあるのですが、それをきゅっと縛って、ほら、弓が引けるでしょ?と見せてくださいました。

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posted by e-aprico@杏の木 at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物の周辺

2010年09月10日

プチ恐怖症です。。

いたずらにおびえるのは、ススキの穂がそよぐのを見て怖がるようなものだなあと思うのですが、只今『秋の浴衣』恐怖症です。

手元に浴衣の反物が幾つかあったためもあり、練習を兼ねて始めた和裁。いずれはいろいろなものを、、と思いつつ、未だ木綿もの、単ものばかりを縫っています。

この夏は4,5枚の浴衣をあれこれ着まわしていました。まだ若かりし20台の頃に選んだ反物、大柄の花柄で花の名前がわかってしまうものもあり。そうすると時期がいろいろはばかられてしまいます。

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posted by e-aprico@杏の木 at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物の周辺

2010年08月30日

しばらくぶり!

お盆が過ぎてから、なかなか浴衣を着る機会がありませんでした。

帰省その他で、バタバタしていたのもありますが、今思い返してみると、着物を時々着ていることで、『金銭的にゆとりのある方』とうっすら誤解をされてしまったような気配を感じたこともあるのかもしれません。誤解をされたと思っていること自体が勘違いだと思いますが、お申し出に対して、うまくお返事できなかったことが、ちょっぴりトラウマになっていたのかな。

洋服を着ていても、着物を着ていても、誤解は常に付きまとうもの。仕方がありませんね。

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posted by e-aprico@杏の木 at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物の周辺

2010年08月21日

失敗して、やりなおして。

細く長くを目指して、針と糸を動かしています。やはり大物を仕上げたときの達成感が嬉しくて、再び単着物を縫っています。(そればかり。。)

今回も毎度のごとく『オクミ』でつかまってしまいました。

先ずは印し付けから。チャコペンが見当たらず、待ち針で何とか済ませようと思って、断念。次は黄色い仕付け糸で糸印。それもうまく行かず大き目の針目で切りびつけ。長くなりそうなので箇条書きにします。

(今日は最後まで、ちくちくの話です。。)

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posted by e-aprico@杏の木 at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物の周辺